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GoPro HERO7、NDフィルターありなし比較

Category - Shopping
 
これから夏になるので、
GoPro HERO7さんにNDフィルターを買ってあげました
 
 
いきなり NDフィルターと言われてもわからないかもしれないので
まずは 解説から入ります
 
 
GoPro のサングラス


普通のカメラには「絞り」というのがあります

多少カメラに興味がある人なら、現物か分解図を見て「なんか 人間の目の瞳孔みたいなのがあるな」と感じたことがあるかもしれません。その部品が絞りです。そして、その感想どおり、人間の瞳孔のように  レンズの後ろで閉じたり開いたりして(カメラ内部に入る)光の量を調整する部品が「絞り」です。なぜ、そんな部品が必要なのか? それも瞳孔と同じように光が入り過ぎると眩しいから。もちろん機械に眩しいという感情はありませんが、光が入りすぎると写真全体が白っぽくなってしまいます。最近はデジタルカメラが主流で、後処理で画像調整もできますが それにも限界があり。全体的に白っぽく飛んだ写真(データ)までは修正のしようがありません。なにより後でいろいろ修正するより、最初の段階で入る光の量を調整した方がずっと楽です


GoProには絞りがない
そんな便利な、というか 必要な「絞り」なんですが、GoProには  その(物理的な)絞り調節機能が付いていません。では どうやって調整してるのかというとシャッタースピードとISOで調整しています。アナログ時代をイメージしてもらうと、フィルムに光を当てる時間を長くすると焼き付き時間が長くなり、光の多い白っぽい写真になります。逆にシャッターの時間を短くすると、瞬間的な光しか入らず、暗い写真になります。このシャッタースピードで調整しているのです。
ですが、それにも限界があります。最悪のケースでは極端に明るく、極端に早い対象物を動画で撮るとシャッタースピードが速いことでカクカクな動画にになる可能性もあるのです。写真一枚のカメラではなく、動画撮影の場合はその点も特に注意する必要があります。まぁ そのような極端な場所に行くことは(スキー場以外)あまりないとは思いますが、もしレンズ前で事前に補助できる物があれば、それを使うに越したことはありません


眩しい時にはサングラス
真夏の炎天下では、人間でも眩しいと感じるわけですが、そんな時はどうするか?
そう、サングラスをかけます
白人さんはよくサングラスをかけますが、それは日本人の黒目より眩しく感じるらしいのです。色が薄い瞳は「絞り」が弱い(透過する?)のかもしれません。そして、GoProはその絞り調節がないわけですが、「絞り」がなければ同じようにサングラスをかければ良いということになります
 
それが  NDフィルターということなのです
 
 

 NDフィルターの種類
 
NDフィルターのNDとは、Neutral Densityの略で「中立濃度」という意味です。
つまり、特定の色を遮ることなく、単純に光の量だけを調節するサングラスだと思ってください 。そしてそのNDの後に  ND2,ND16 などの数字がつきます。ND2は 「入ってくる光の量を 1/2にする」という意味です。同様にND16は「入ってくる光の量を1/16にする」フィルターです。
ちょっと感覚的にわかりにくいかもしれませんが、1/2になるなら半分の50%の光量になります。1/10なら光量は10%に。 つまり、数字が大きいほど暗くな数字が大きい物ほど、濃いサングラス ということになります。一眼レフの世界なら、ND2(1/2カット=50%カット)からND32(31/32カット=約97%カット)あたりが、普通の人が買う一般的な範囲になります
 
 

値段が安いNDフィルター(安いサングラス)はダメか?
 
どこまで費用対効果を考えるか? これは個人の価値観にも寄りますから一概には言えませんが、一眼レフ用などのガチ勢な方が使うNDフィルターとかはすごいお値段がします。それは 美しい写真、一瞬のシャッターチャンスに命をかけてますからね(笑)反面、安くあげようと思えば Amazonで大陸製の安いのがゴロゴロあります。つまり、お値段の幅が広くて、どの辺りを狙えば良いのかとても悩む物なのです。
私としては一眼レフマニアほどの強いこだわりはGoPro用には必要ないと思います。所詮動画ですし、なによりアクションカメラです。家庭用ハンディカムより雑な扱いをしますし、傷も付きやすく 割れてしまう可能性もあるでしょう。誰もが知っている一流メーカーのは安心ですが、効果の必要性をそこまで感じない人が意味なく高価な物を買う必要性はないと思います。反対にどんな会社が作ってるのかわからない無名会社の大陸製のは、それこそどんな仕上げをしているのかわかりません。構造的には単純なサングラスですが、レンズの前に付けるものですから それに曇りや色の濃さの違い(色ムラ)があればモロに影響を受けます。装着する対象が中華アクションカムならそれもアリかもしれませんが、せっかく何万円もするGoProを買っておきながら撮る動画を台無しにしてしまう物をレンズの前に付けるのは  さすがにどうかと思います
 
 

GoProで 買うべき種類と価格帯
 
あくまでも個人的な感想ですが、上記のことをふまえて私なら、ND8 と ND16  2つを(それ以上細かく揃えても 一般人には意味がない)1つ当たり数千円程度で購入するのが現実的ではないかなと思います。もちろん使用用途や環境、お財布の許せる範囲は個人で違いますが「GoProを買ったが、NDの種類と買うべき価格帯が  まったくわからない」という人には、この範囲が妥当じゃないかなと思います
 

 
購入した NDフィルター
 
リンクをもう一度張りますが  私はこれを購入しました
種類は ND16
これを ひとつだけ買いました
 
理由は これから夏になりますから、まずは濃い方のND16を選び
経済的理由でND8は  次回余裕ができたら(そんな日が来ればね)という感じです
 


それでは開封していきます
2019-05-06_01a.jpg
内容物は、説明書、クリーニングクロス、本体、収納袋です 
 
いちおう裏側も
2019-05-06_02.jpg
数本の突起物があり、装着時は若干力を入れてヌルゥと入る感じです。アクション中に外れることはまずないくらいの強さです。反面 外す時はちょっと硬いかなと感じるくらいですが、苦労するほどではないです。用途上、ちょうど良いくらいの硬さですね
 
説明書には GoPro5及び6用と書いてありますが、7でも全く問題ありません
 
ND16がどれくらいの濃さなのか、説明書の字の上に置いてみました
2019-05-06_03.jpg
裏返して密着させるように置いても、白黒の説明書の字は ほぼ見えません
写真では真っ暗に見えますが、肉眼では近寄ってみると「字が存在してるくらいは 何となくわかる」 程度には見えます
 
GoPro HERO7に装着してみます
2019-05-06_04.jpg
レンズが全く見えなくなりました
 
下の方から光を当ててみますが、それでも中のレンズは見えません
2019-05-06_05.jpg
なんか、アメリカのシークレットサービス(マッチョで黒服スーツのサングラス男)
みたいな ちょっと怖い感じになってしまいました。。。
 
 

 
実際にどう写るか
 
これくらい暗いと「撮影した映像も暗すぎるんでは?」と思うかもしれませんが
実際はこれくらいに写ります
 
以下、GoProHERO7の写真撮影ではなく
動画撮影した物をキャプチャした写真(静止画)になります
[ 4K  30fps  Protuneオフ(自動調整) ] モードです
 

晴天時の観光地
2019-05-06_07.jpg
ブログですから若干圧縮しているので、解像度ではなく色味を見てください
眩しい日にサングラスをかけるとクッキリ見えるような、そんな感じになります
 
晴天時、庇がある外から店内を映した映像
2019-05-06_08a.jpg
観光地をいろいろ回って、ちょっと(陽が直接当たらない)お店の店内を撮影しても
暗くて見えなくなるような、そんな感じまでにはなりません
 
もちろん、完全に店内に入り「薄暗いな」と思うような所は別です
そんな時は取り外してください
 
 

比較映像
 
具体的に 装着してる時としていない時を比較しないとピンとこないかもしれないので
比較映像も撮ってみました
これも動画撮影 [ 4K  30fps  Protuneオフ(自動調整) ]モードのキャプチャーです
 
太陽が真上ではなく、斜めくらいに当たり影ができやすい午後4時くらいの映像
2019-05-06_09a.jpg
陽が傾き始め、陰がよくわかる時間帯の晴天でのND16フィルターあり・なし
陰影はNDフィルターありの方がハッキリ出ていると思います
なぜか色味も変わった風に感じますが、乱反射が抑えられたのではないかと思います
実際の色は「ある・なし」の中間の色(若干 ある側)かなと感じます


晴天だが、完全に日陰になってる場所
2019-05-06_10a.jpg
日陰でのND16フィルターあり・なし
これは「フィルターなし」の方が実際の色に近いです
でもまぁこの違いだけで 頻繁にフィルターを取ったり填めたりする人もいないと思います^^
 
 
外が晴れで、若干暗い室内
2019-05-06_11a.jpg
照明のない室内でのND16フィルターあり・なし
 ここまでくると、フィルターを外した方が良いです
「観光地を回ってて、お店に入ったらフィルターを取る」という概念で良いと思います
 肉眼では  なし映像よりも少し明るく見えてます
 
薄暗いなぁと感じる廊下 
2019-05-06_12a.jpg
少し薄暗い屋内廊下でのND16フィルターあり・なし
このレベルに来るとフィルターは完全にダメです
人間の感覚では、目が自動調整するのかそこまで急激に感じませんが
絞りのないカメラ(機械)では、急激に写りが悪くなります
ちなみに、「なし」でもウチの廊下がお化け屋敷みたいな雰囲気をかもしだしてますが
ここまで怖い家じゃありません(笑)
暗所でのGoProの滲み+動画のキャプチャーということで怖さが増して見えるだけです
やっぱりGoProは暗所に弱い(ということにしておいてくださいw)
 
まぁ Protuneをオンにして手動調整すればいいんですけどね
 
 
  まとめ
 
私はND16を買いましたが、それなら「晴天の日に装着する。室内に入る時は外す」という使い方で良いかなと思います
観光地での撮影ではProtuneを頻繁に調整することもできませんし、オートにしておいてNDフィルターで調整するという使い方をするようにします。ND8だったら使い方も少し変わるかもしれませんが、16ほど変化を感じられないかもしれません。よく言えば「撮影する今日が、晴れた日ならつけっぱなしでOK」で使え、悪く言えば「付けても付けなくてもどっちでもいいんじゃね?」という感想になるかもしれません
= 所詮 アクションカメラですしね =







ひとつだけ残念な点

フィルターレンズ部の耐久力はまだわかりませんが、色むらも欠けもなくフィルター機能としては満足できる物でした
が、
じつは このフィルター、2個目なのです
Amazonレビューにも書いてあったのですが、フィルターの本体からレンズだけが
取れやすいのです
2019-05-06_06a.jpg
買ったばかりの時点で、そうレビューには書いてあったもののなかなか取れそうになかったので「まぁ近いうちに一度取って接着し直しておくか」と油断してたら外出初日で落としてしまいました
使用期間、一日です(泣
紛失は自分のミスですし、(レビューで文句は書けても)返品まではできそうにないので、迷いましたが  また同じ物を買いました。次に買う物が(フィルターとして)満足できない商品だったら、それこそ立ち直れないですからね。再接着さえ忘れなければ、物は良いんですから  リピ買いにしました
 
どういう接着剤を使って、どんな方法で完全固定するかまだ考えてないのでまだしていませんが、今度こそ 外出前に必ず接着し直します
 
その点だけ  ちゃんとした商品だったら  お値段もお手頃で完璧でした




GoProGoProアクセサリーNDフィルター

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