スクーターに前籠を載せてるのですが、
それの木材部分があまりにみすぼらしくなったので補修することにしました。
木目を浮き立たせる加工
最初にボロボロになった加工前の写真をお見せしたいのですが
撮影してません (∩_∩;)ゞ
ブログを書くつもりがなかったので加工前の写真を撮り忘れたのです
なのでいきなり黒く塗った写真からになります
家にあった カンペハピオ オイルステインA (チーク)
を満遍なく塗布して
もともとは これが白い木だったと脳内変換してください
木目もほとんどなく、ぱっとみ「白いな」って感じる木材で、しかも若干割れているという^^
それをステインで満遍なく黒くして、一日放置しました。
完全乾燥した翌日、紙やすり#80に当て木をして表面を磨きました
もうちょっと木目を残したほうが良いんでは?(削りすぎ?)に思えますが、
これで良いのです
途中「お。丁度いい感じ」になったのですが、このあと着色することを考えると全体が暗くなりすぎる感じがして、もう一歩というところまで削りました
これくらいの感じの色と木目が好きなんですけどねー・・
バイク全体の雰囲気を考えると もっと茶色にしたい(着色したい)ので全体としてもっと削りました
当て木をして削ったのですが、木材自体がボロくなってるので部分的には当て木なしで調整しています
そして最後に#400で仕上げました
着色&保護塗料を塗る
匠の塗油 彩速シリーズ (赤錆色)を使いました
新しく買うなら ↓これくらいの量で良いと思います
ただ、、、
紹介しておいてなんですが、この塗料は今回の作業にはむきません
家に(大きな缶で)あったから使ったというだけで、これ室内用なのです
もちろん、自分は大きな缶で買ってるくらいだから 良い塗料ですよ?屋内の自作家具や木部内装の補修ならだいたいこれを使ってるってくらい、お気に入りです 塗料というより オイル仕上げに近い感じです
でも 今回は完全野外用として使うわけで たぶん1年もたないと思います
1本だけ塗ってみると こんな感じになります
全部塗って、磨き上げるとこうなります
塗りは1度で良いですが、オイルのようなので乾燥に1日置いておきました
この感じが良いでしょう?
ただ、室内用だから1年保たないと思うんですよね・・・
でもいいんです。わかってますから、1年後に塗り直せば良いし 木目は残ってるでしょうからね
それより 前にラッカー系で塗ったんですが 夏の日差しに耐えられずボロボロになってしまい、その処理が大変でした。それよりはマシなんじゃないかなと思ってます