ゴミ箱に捨てない人の話
(ゴミで)「足の踏み場もない」という言葉がありますが、、、
学生時代、友人(独り暮らし)の部屋にお邪魔して
まさに そういう部屋で驚愕したことがあります。
本当に足の踏み場がなかった
「どうぞ入って」と言われても、どう入って良いのか真面目にわからない(笑)
「左足をアソコに、次がアッチで、ちょっと飛んでアッチに・・」と、本当に言われました。
でもコンビニ袋にはまとめている
社会人になって、また同じような独り暮らしの部屋に行ったことがあるのですが
そこで共通してるなと思ったのが、ある程度のゴミは、コンビニ袋に入れてまとまってるんですよね。
飲料系(ペットボトルや缶ビール、栄養ドリンクの瓶)は裸で置いてある場合もありますが、それ以外の弁当とかパンの袋とか、細かいゴミはちゃんとレジ袋入れてある。そこまでの労力はちゃんとしてるんですよね
「だったら、こういうのを買って そのままポイポイ入れたら?」と紹介したいのが今回のグッズです
山崎実業 ゴミ袋&レジ袋スタンド ブラック 約W33×D31×H60cm タワー 7909
大型90L で 持ち手なしのビニール袋の場合
いきなり非常識な大きさの90Lでの説明になりますが、解説しやすい透明ビニールがこれしかなかったのでご勘弁を
骨組みだけなのに、口が閉まるのが素晴らしい
シンナーが染み込んだティッシュとか臭いがする物が結構あります。
それは特殊な事例かもしれませんが、独り暮らしの場合だと夏場の食べ残しの弁当が腐ったりもするかもしれません。
独り暮らしでゴミ捨て用の袋が一杯になるには結構日数がかかりますからね。
それに生活空間に置くとしたら少しの臭いでも気になります。
ご飯粒やスパゲティの切れ端が残った弁当箱をそのまま放り込むとして、
口が開いたままというのはさすがにちょっと・・という気持ちになります
固定用マグネットが強力なのが素晴らしい
このマグネットが かなり強力です。重いゴミを入れて袋をズラす力が働いたとしてもズレることはまずないでしょう。
格安の類似商品がどうなってるのか(そもそもこの留め具がついてるのか)わかりませんが、こんな上質なマグネットは付いてないと思われます。
ココがいい加減だと使っているうちに外れてきて後悔すると思います。
あらためて、90Lだとこんな感じに使えます
でもべつに家庭ゴミ用として使っても良くて、もし独り暮らしの貴方が「ゴミ捨て場まで何度も行きたくない、できるだけ大きな袋がいい」というのなら90Lの袋も使えますよ。ということです。
その場合はゴミが多くなると側面が膨れてきて、さらに(折り返し部分がかなり余っているので)留め具をズラしていけば、さらに入ります。
あまり多く入れるとゴミ出しの時に重くなるのでお勧めはしないけど。
また、ゴミ箱としてこのような骨だけの商品なので、私のように庭木の手入れ用として使う場合でも、庭先まで手軽に持っていき、そこでセットすれば 枝を切る度にポイポイ、落ち葉や雑草をポイポイと楽に作業ができるようになります。
自立しているので風に飛ばされることもなく雑草も入れやすいと良いことずくめです。
75L で 持ち手があるのビニール袋の場合
セットしたら ピッタリですね。まぁそう設計してるんでしょうけど。
このサイズが一番使われてるサイズだと思います。
持ち手が付いている袋は、このように凸凹の所に引っかけるだけです
持ち手の穴と引っかける凸凹もピッタリで、使っているうちに取れそうな感じはありません。が、もし心配なら90Lの所で紹介したマグネットで固定もできます。これなら100%間違いありません。
折りたためて省スペース。 ・・ということは
ということは、
● 急に彼女が部屋に来る、友人が遊びに来ると電話がかかってきた時
普段 ゴミ屋敷だった部屋から、これにポイポイするだけの生活に変わった貴方は 電話を切ったすぐ後にゴミ袋を縛ってベランダに隠すなりして、残ったこの骨組みを洗濯機と壁の間にでも隠せば、部屋には(使っていなかった)お洒落なゴミ箱だけになります。
そんな生活感のないトレンディドラマの部屋に彼女は「まぁステキなお部屋」となります(笑)
それが「あと5分で着くから」の時間内でできるのです
● ゴミ屋敷でない人でも、急な大掃除が必要になった時
普段はそこそこの生活をしてても、「よっしゃ、今日は2部屋分くらい片付けるか」となる休日があります。そんな時にこれをタンスと壁の間から取り出しセットすると作業が大幅に楽になります。可燃物と不燃物の袋用として2つ用意すれば完璧ですね。そして普段は家具と壁の間に隠せておけるというのがポイント高いです。
● 普段は使わないが、庭木の手入れや町内会の公園掃除などの時
上の「90Lだとこんな感じ」でも説明しましたが、
数ヶ月ごとの庭の手入れの時にも気軽に取り出せて使えます。
またウチでは町内会で公園の雑草取り作業が廻ってくるのですが、
その時は大きなゴミ袋をそのまま置いてあるだけです。
野外ですから雑草が少ないうちは当然風で飛ばされます
(そうならないよう石で固定してますが)。
そして雑草を入れる時も毎回クチを開いて面倒です。
そんな作業の日でもコレを家具と壁の間から取り出し持っていけば自分が楽なだけでなく、
町内会の人達からも喜ばれます。
ただ、町内の公共物と間違われないよう名前を書いておくのを忘れずに。
私の部屋(作業部屋)での使い方
上の写真は 撮影場所は台所ですが、普段は自分の部屋で使っていて、丁度ゴミが溜まった所の写真です。指定ゴミ袋と黒袋を二重にしていますがウチの地区では(確認を取って)これでOKなのです。二重にした方が強度も増しますし、安定性もあります。
口を閉められるから シンナーティッシュでも臭わない
この状態でちょっと手を伸ばして ゴミ袋のクチを開けて、シンナーを拭き取ったティッシュをポイ。使った紙やすりをポイ。飲み終わった紙コップをポイ。そしてクチを締める。と便利に使っています
私の部屋は PC作業+工作作業部屋になっており
シンナーが付いたティッシュや紙やすりのカス、プラ板や木材の破片などが大量に発生するのです。
そしてそれは「何か作ろうかなと工作作業する日」に限定され
その数日だけ異様にゴミが増えるのです。
なので、最初はその期間中だけ使うつもりで 工作しない時は家具の間にしまい込むつもりで買いました。
ゴミが大量のに出る日だけ この工作専用ゴミ袋を持ってくる
このゴミ箱を使う前までは、「工作作業する日」(数日間)は 単にゴミ袋を広げて置いておくだけで、それが狭い部屋で邪魔になってアッチに持っていったりコッチに持っていったり、あげくにひっくり返して大変でした。
でもこれを使い始めてからひっくり返すこともなく、臭いも気にならず、
また(コーヒーは紙コップで飲むのですが)それもポイポイとゴミを捨てるのが随分楽になりました。
もちろん元々大きめのゴミ箱は置いているのですが、これの収容力とは比較になりません。
そしてゴミが溜まったらクチを縛ってゴミの日に出せばいいだけ。
インテリア性は皆無ですから万人にはお勧めできませんが、独り暮らしとかガレージとか割り切った使い方ならこれ以上便利なゴミ箱はないです。それで当初は臨時で使うつもりだったのが常設ゴミ箱になってしまいました。
私のような生活環境(またはガレージとか)なら、絶対お勧めです