園芸

【殺菌剤で対処】花衣・紅水晶を購入、そして瀕死

紅水晶購入&紹介

今年は花衣シリーズを育てる宣言をしてて、紅水晶もようやく手に入れました。

4月16日

購入した紅水晶その1
購入した紅水晶その2

とても綺麗な、そして可愛いお花です。
これが晴天の日差しのもと、たくさん咲いたらすごく綺麗だろうなと思う反面・・・
八重咲きだから管理が大変だろうなとも心配してます。

急な雨に当たったらそれだけで汚れちゃうだろうし、色が可愛いピンクなだけに枯れた部分の茶色が目立つから どうしてもそうしたくない=しっかりした管理が必要だと思われます。

既に黒真珠に瑠璃静を持っていますが、黒系、青系に比べて この赤系の紅水晶は特に
その注意が必要だと思われます。。

などと考えてたら、早速病気に!

まず、病気直後の苗がボロボロの状態の写真は撮り忘れました。
なので下の写真は かろうじて生きている緑の部分を残して、ほとんどカットした後の写真になります

瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その3

この写真を見ただけでも「ボロボロじゃない」(この葉は切るべき)と思われるかもしれませんが、これすらカットしてしまうと、葉が全くなくなってしまい光合成ができなくなってしまいます。
これでもそのギリギリのラインで残したものなのです。

たぶん『さび病』だと思われる

すでにカットした大部分の葉は全部が茶色になって枯れてしまっており、病名を判別するのが困難でしたが、多分さび病だと思います。

(下の写真は新芽が出てきてますが、回復の兆しが見え始めた「マシになった」写真)

瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その4

病気の進行が早すぎる!

とにかく病気の進行が早く、どんどん葉が枯れていってしまいます。

できることは、病気が進んでると思われる葉と枝を可能な限り取り除くこと、
そして、以下の薬を与え続けました

使用した薬

使用した薬は2種類で、まずは殺菌剤のトップジンM水和剤

この殺菌剤とは文字通り菌を殺す薬のことです。よく使うオルトランなどの農薬は虫を寄せ付けないために使う薬ですが、今回は虫ではなく病気、つまり菌を殺さなければならないのでこのような薬を使うのです。

また、水和剤とは、粉状で売られている薬を水に溶かして噴霧器で散布する方法で使う薬のことです。
これを様子を見ながら1日に1、2回散布し続けました。希釈倍数は1000倍としました。
1日に2回も散布することが正しいのか分かりませんが、とにかく進行が早く、ダメ元でも食い止めたい一心でした。

もう一つの殺菌剤が、殺菌剤 家庭園芸用カリグリーン

これも噴霧器で散布します。希釈倍数は800倍。
トップジンMを日に1回にした日に、これも1回散布しました。

どちらの殺菌剤が有効なのかわからなかったので、カリグリーンだけの日もありました。

回復の兆し

そんな努力を毎日続けて、4月28日
新しい芽が出始めました。

瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その5

とにかくめちゃくちゃ嬉しかったですね。

正直なところ半分以上諦めていましたから。

瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その6

このように、所々から芽が出始めると
まさに復活の兆し!生命の力強さを感じました。

瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その7
瀕死の紅水晶を殺菌剤で回復その8

まだ茶色い部分が残っていますが、この新しい芽がある程度大きくなり、光合成ができているなと感じられるまでは、この茶色い葉には触らず残しておきます。

せっかく復活の兆しが見え始め、方向性としては『良い方向』にあるので
下手に余計なことはせずこの状態を維持することに努めました。

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