園芸

【節のその後】挿し芽より確実方法の注意点のその後

挿し芽より確実な方法の注意点 にて
「新芽が出てくる気配がない」と言った節ですが

節の状態その1

新芽が出ました。

節の状態その2

一番下の「この部分から成長するはずの脇芽は既に完了している」と言った所と

節の状態その3

その上の「同様になっている」と言った節にも生えてきました。

節の状態その4

6月26日でしたから、ちょうど20日目です。
ただね、、、下から3番目の節に注目してみると(矢印の所)
その先はこんなに成長しています。

節の状態その5

実際、その時に同時に掲載したピンクリバーの苗は

ピンクリバーの状況その1

そのあいだに これだけ成長しています。

ピンクリバーの状況その2

つまり通常のがこれくらい成長して観賞もできる状態になるのに、無理して「芽が1つ出た!」に拘る必要性があるのかと。。。

結論としては

「生えてこない事はないが、時間が掛かる。他の枝を選んだ方が効率がいい」と思います。

 

挿し芽より確実な方法の注意点で、この方法は挿し芽より簡単で確実であるものの、

  • 根付いた茎の中でも、挿し芽として適当な物を選ぶ(間延びしてない等)か、日頃から観察し切り戻し等して調整しておく

と言ったのですが、やっぱりその通りにして
間延びしてしまった(根が付いた)茎はどうするか?と言えば、

  • できた根から先を葉を数枚残して切って、「そこから生え始めた株」として維持する(ひとつの鉢に 根が数本ある しっかりしたスーパートレニア鉢にする)
  • できた根の手前から切って、その鉢にそのまま刺す(既に大きくなってる鉢なので間延びも目立たない)(結果、ひとつの鉢に数本の本株があるスーパートレニア鉢になる)

という方法が良いと思います。

自分は後者にするケースが多いです。なぜなら大きな鉢の寂しくなった部分に新たに刺し植えられますし、上向きの枝が少ない中、自由に伸びる方向を作れるからです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA