ボクネコには悪い癖がない
猫を飼っていると、それぞれの愛猫に『残念なところ』がどうしてもあります。
カーテンよじ登るとか、毛玉を吐きすぎるとか、噛みつくとか、そもそも近寄ってくれないとか・・猫そのものの習性ではなく、我が家の猫の癖的に「これだけはやめてくれたらなぁ」というのがあります。
幸いにもボクネコには そういうのが殆どありません。
毛玉は全く吐かないし、カーテンにも登らないし、襖もガリガリしないし、人間の食べ物と自分の食べ物は完全に分けて考えてるようで、お膳の上のオカズを食べることもありません。目の前に持って来ても臭いチェックだけで食べません。餌用の皿に乗せると食べます。無駄鳴きもしないし、スコティッシュなのに健康そのもので関節痛もなく走り回ります。
でも、逆にしてくれなくて残念なことが
そんな健康優良児のボクネコですが
唯一「して欲しいのに してくれない」ことがありました。
それは【膝の上に絶対に乗らない】(抱っこも嫌い)
抱っこは強制的にすればできなくはないですが、隙あらば逃げます。
なので自然の状態で膝の上に乗るということは絶対にないのです。
「添い寝」は数年経ってするようになりましたが、膝の上にはどうしても乗ってくれない。
マフィアのボスがするような膝の上で猫を撫でながらブランディを飲む。。みたいなことをしたいのですが、絶対に乗ってくれないのです。
そんなボクネコが、自分から近寄ってきて、片足ながらも膝の上に乗ってくれました。
添い寝は数年後にしてくれるようになった。と言いましたが、
「アゴや頭をカイカイしながら」誘って、やっとできるようになりました。
(今では一緒に熟睡します)
ということは膝の上もできるんではないか?と同じように誘い続けて、
7年目にしてやっと前足をかけるくらいできるようになりました。
『膝の上に完全に乗って、そこで落ち着く』というのには程遠いですが、
いつかしてくれるよう頑張ります。