園芸

移植したクリスマスローズ、開花

雑草の中で名前すらわからなかったクリスマスローズ

去年5月30日めちゃめちゃ嬉しい!!お花をもらったで書いた「お花の先生」。

母が亡くなった時に、我が家の庭は荒れ放題 その中に葉っぱだけの草花があって、先生の母が何の花を植えたのか私には分からず、わからなければ管理の仕方もわからない。という状態の中で、その「お花の先生」が「それはクリスマスローズの葉だよ」と教えてくれました。

クリスマスローズの全体その1

花苗の定番にもかかわらず何もわからなかった

それまで私は(自分管理で)クリスマスローズを育てたことがなく、いろいろ調べて
ある意味易しくて
ある意味難しい
と思いました。

クリスマスローズを発見した当時は、何の管理もせず雑草の中で勝手に生きていました。
それぐらい強いといえば強いです。

ですが、
植木鉢を変える移植をしたり、その場所を移動したり、環境を変えると途端に弱くなるようです。また、きっちりとしたきれいな花を数多く探せようと思えば、肥料の管理や花後の切り戻し等 やらなければならないことが結構多く、夏季の休眠期という特性も理解しなければなりません。

移植は失敗する可能性があるが、知念発起でやってみた

勝手に育っていたクリスマスローズですが、
調べれば調べるほど自分で管理することに自信がなくなり、また結構高価なお花であることも知り、一念発起して、地植え状態から植木鉢に植え替えました。

クリスマスローズの全体その2

それから、梅雨を越え、夏を越え、冬を越え、春になり
ようやく開花できた!   という鉢なのです。

クリスマスローズの全体その3

自分で買った花ではありませんが、これだけ調べて苦労して開花してくれるとやはりすごく嬉しくなりますね。

あとこれも【母が残した遺産】でありますしね。

苦労して育てたクリスマスローズのお披露目

アップの写真
アップの写真その2

でも もうすぐ切り戻しします

ずっと下を向いてるクリスマスローズの花の中はこんな感じですが、このあと子房が膨らみ始めます。そして、それが種になるのですが、そうなる前に花は切ってしまわないといけません。種を作る方に栄養を取られて株が弱ってしまうためです。

花びらの写真

クリスマスローズの茎は、じつは葉っぱだけの茎と花をつける茎と別れています その「花をつける茎」を根元から全部切って「葉っぱだけの茎」だけにしてしまいます。

もうすぐ4月ですから そろそろその時期になってくるのですが、やはりなるべく花は切りたくないですねぇ。できるだけ長く鑑賞していたい、でも株には悪いし。。

こういう葛藤、あるあるですよね。

 


 

[4月18日追記]
「花の茎」を切らずにいるとこうなります。

花びらの写真その2

これが、種を付け始める状態。
これぐらいになるとさすがに切らないと栄養を吸い取られます。

・・・っていうか、こうなるまでまだ切ってなかったんですよねぇ~ ^^

 

クリスマスローズ 氷の薔薇 イタリアーノ カルロッタ5号

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