園芸

ガーデンバケツの落とし穴

重宝していたガーデンバケツだが必ずこうなる

庭掃除に必ず使っている45Lガーデンバケツ。
家庭用ゴミ袋がぴったり収まるので重宝しているのですが、使っていると必ずこうなります。

壊れたガーデンバケツ

何度も補修している跡からわかると思いますが、初めてではありません。
こういうのは使い方と頻度によるので、使用期間はあまり意味がないことかもしれませんが7年近く使ってさすがに限界を感じました。

その前回買った記録がコレ

↑ EGB-4という名前に注目
値段は、安売りを狙って買う性格なので相場より安かったかもしれません。

今では中華製の安いガーデンバケツもたくさん出ていますが、やはり実際使った会社の方が信用できるので同じものを探しました。

同じものを見つけたつもりでしたが

同じもので、お値段も比較して、まあこれですよね?

イーバリュー(E-Value) ガーデンバケツ 小 45L 撥水加工・スプリング内蔵 EGB-4N カーキ

若干高くなっていますが、時代を考えると仕方ありません。
ところが、商品を開けてみると

新しいガーデンバケツ

中から見てみると穴だらけ

商品を広げて、内側から見てみると日の光が漏れています。
「穴が開いてるやん、こりゃ不良品を引いたな。」と思ったのですが
その部分はよく見ると

ガーデンバケツの穴の状況

穴が空いてるわけではありません。縫い付けが甘くて隙間から明かりが漏れているのです!
しかも縫い付け糸が1本だけ。もしこの糸が切れれば即5cm~10cmの大穴が開くでしょう。

穴が開いていれば不良品ですが、縫い付けの間からの光ならば「仕様です」と言われればそれまでです。

今まで使っていたものは

ちなみに、今まで使っていたのは こんなにボロボロになっていますが中から覗いてみても

穴の状況その2

明かりが漏れていません。

昔のは裁縫もしっかりしていた

縫い目を確認してみると、二重から三重になっています。

ガーデンバケツの縫い目

特に何もないところでも、二重にしっかり縫い込まれています。

縫い目その2

最初不良品として返品しようと思いましたが、不良品ではなく仕様の問題なので思いとどまりました。
でも、上に書いたように買った時から光が漏れる脆弱性。おまけに構造的に「糸1本切れれば崩壊する」仕様です。どうしても納得いきません。

色々調べてみたら、同じEGB-4の名前で5000円で出ていました。

E-Value 自立式 ガーデンバケツ 容量45L EGB-4

なんで???

じつは、昔買ったのと今5000円になっているのがEGB-4
今回買ったのがEGB-4N という微妙に違った名前。

たぶん、リニューアルしたのでしょう。
リニューアルしてコストダウン化して縫い付けを甘くし、持ち手の部分も替わっていました。

百歩譲って、新型がローコスト・チープ版だと言うのなら まぁそれもいいでしょう。初代ガンダムとジムみたいな物だというならば。
でも、同じものの値段が5倍で、新型チープ版が若干高くなってる同価格帯ってどういうこと?

返品はしませんが・・・

結局返品はしませんでしたが、あまりにムカついたんで昔のをまた何とか補修して、本当の本当に使えなくなった時に今回買ったものを使うことにしました。

修正した写真

返品はしませんが、
この会社の商品 二度と買いません。

やり方が汚いし、そもそも新型は糸一本で崩壊するという「とりあえず形だけ整えときゃいい。買って使う客のことなどしらん」という改善(?)された開発態度が気に入りません。

中華製を買った方がマシです。

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