オルレア(オルラヤ)の花というのをご存知でしょうか?
最近調べてみたら結構メジャーになってきてるので 知ってるという方も多いかもしれません。
自分が出会ったのは今から15年ほど前、当時インターネット上でお店を出すことになり、その店名を考えて名付けたのが「オルレア」。由来はオルレアンから取った物ですが、それに決めた後に名前被りがないかネットで調べていたら同じ名前のお花を見つけたのです。
名前の由来は違いますが、同じ名前に親しみを持ち、その花姿を見ても白くて清楚で可憐で好きになり、いつか育ててみたいとずっと思っていました。
けれども、なかなかそのチャンスがなく、今回やっと手に入れた!という次第なのです。
オルレアの種まきの仕方
オルレアの種まき適期は9月から10月。
気温15°cから20°cで発芽すると言われています。(なので春に種まきしても良いそうです)
ですが今は11月。やっと手に入れたという割には今頃種まきなんですが、それは単にズボラなせいです(笑)
オルレアの種は光を好みますので、地中に埋め込みません。
半円の形をしていますが、その先端から根を出すので 土と接触させるために平たい方を下にし土の上に置きます。風で動きそうなら その上からチョンチョンと押す程度で固定させます。埋め込むことは絶対にしません。
(11月9日)
種の数が多かったので、
発芽専用の育苗ポットがあったのでこちらにも同じように種を置いてみました。
種が地上に出ているために乾燥しやすいので、時々霧吹きで水を吹いてあげます。
オルレアの発芽の様子
(11月21日)
そして種から発芽してきました。
まずは上の写真のように、種の先端から芽が出て、地中に潜ります。
それから緑色の葉っぱが出てきます。
(種から出てくるのか、根から成長するのかは不明ですが)
その状態で 大きくなっていき・・・
最後には、葉っぱの先端についている種殻がポロンと落ちる。。
という流れになります
なかなか種殻が落ちないのもありますが、その場合は 双葉になる葉っぱが先端でくっついた状態で大きくなっていきます。でも いつかは取れるものなのでそのまま放置で大丈夫。
育苗プランターからの植え替え
(11月27日)
だいぶ双葉が揃ってきたので、植え込みしたい場所に植え直します。
オルレアの根は直根性(根が途中で分かれることなく、まっすぐに伸びる)なため、移植を嫌います。真っ直ぐに伸びた根がもし切れてしまったら再生できないからです。
なので、双葉ができた早い段階で植えたいところに植え直します。
一度植え替えたら 移動はできないと思った方が良いです。
種まきから約1ヶ月、ようやく植え替えまでたどり着きました。
11月からとかなり遅いスタートですが 順調に育ってくれることを願ってます。
[追記]
オルレアの成長記12月 に続きます
[…] 11月の オルレア(種からの成長期) にて、発芽から無事植え替えまで完了したオルレア達に 本葉生えてきました。 […]