日記

アイアンペイントで牛乳ボックスを塗る

玄関先にある緑色の物体が邪魔

下の写真、掃除中だから全体が散らかってて そんなには感じないかもしれませんが、

ここら辺全体が綺麗だったと仮定して
この緑のボックス、すごく気になりません?

牛乳ボックスの位置

これだけなんか異質と言うか、やすっちぃ緑色でこの場所にあっていません。

この緑のボックスは、もう20年近く前 牛乳を定期的にとっていて、郵便受けならぬ牛乳受け(?)なのです。その後は 雑巾入れとして使って、雨上がりにバイクに乗る時にシートを拭くために使っていました。
そして最近では、花がら摘みのゴミ箱として使うようになりました。

つまり、【この場所から動かすことができない】のです。

 

【やすっちぃ】色だが【動かせない】。ならば、色を塗ってしまおうかと思い立ちました。

 

塗装の準備

まずは綺麗に洗浄して、ミッチャクロンを塗りました。

染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

牛乳ボックス

が、ミッチャクロンが半分塗ったくらいで なくなってしまいました。

本来ならプライマー(ミッチャクロン)がないなら「やすりがけをして表面をデコボコにする」のが最適解ですが、今回全くやる気がありません。材質はプラスチックですが元々炎天下でガサガサになってるし、もうその凹凸でいっかという甘い考えで先に進みました。

牛乳ボックスの表面その1

表面はこんな感じにガサガサ。それでも やっぱりヤスリがけはした方が良いです

牛乳ボックスの表面その2

アイアンペイントで塗ってみる

今回使用する塗料は、ターナー食彩のアイアンペイント(水性)のアイアンブラックです

アイアンペイント アイアンブラックその1

ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック IR200009 200ml

使い方云々はyoutubeでたくさん出ています。粘度が高い塗料ですので、筆塗りよりスポンジでポンポン叩くように塗ることで表面に凸凹の立体感を作って完成させるというのが特徴の塗料です。

使用するスポンジは100均程度ので良いそうですが、それすらなかったので食器洗い用のこのような表面のタワシ?を使いました。
もちろんスポンジと食器洗いタワシでは 完成する表面の状態は異なると思います。
(今回はかなりいい加減なので、表面がどうなっても それもアジになっていいかなって思ってます)

アイアンペイント に使うスポンジ

 

試しにポンポンしてみると、塗料としては塗りやすくはありますが、
素材の出っ張った部分の根元までは塗りきれません。

アイアンペイント 試し塗り

 

なので、先にこのタワシでザーッザーッと横塗りし、
出っ張り部分の足元今で塗料を付着させ(下の写真)、
それから上の写真のようにポンポンしていきました。

アイアンペイント の塗り方その1

それでもよく見ると写真のように塗り残しがありました。が、今回は野外に置く物だし、これくらいでいっかのいい加減さで進めていきます。

アイアンペイント の塗り方その2

スポンジではない食器洗いタワシでポンポンをしていた表面の状態はこうなりました。
これはこれで鋳物のような感じで良いのではないでしょうか。

アイアンペイント の塗り方その3

単色で完成

アイアンペイント塗っただけの完成品はこうなります。

アイアンペイント で塗った完成品
アイアンペイント で塗った完成品その2

アイアンペイントのエイジングをしてみる

ぶっちゃけ野外に置くものですからこれだけで十分なんですが、
アイアンペイントといえばエイジング塗装ってくらいのものだし、元モデラーとしての血がうずいてきました。。

かと言って、エイジング(ドライブラシ塗装)程度の量で(youtuberの皆さんがやってるような)別色のアイアンペイントをもう1本買うような贅沢はできません。

そこでプラモデル用のラッカー塗料を使うことにしました。

ゴールド系は もう少しいろんな色を持っていたと思っていたのですが、どうしてもこの2色しか見つからず

アイアンペイント エイジングに使った塗料その1

色の組み合わせを考える(失敗)

色合い的には9番ゴールドの方が良いんですが、217番ラフゴールドのキラキラ粒子の方が効果がでそうな気がして、

アイアンペイント エイジングに使った塗料その2

217番ラフゴールドにクリアブラウンを混ぜて使うことにしました。

アイアンペイント エイジングに使った塗料その3

ラフゴールド単体ではこんな感じです。
ギラギラ感がものすごい

アイアンペイント エイジングに使った塗料その4

これにクリアブラウンを混ぜてみたんですが、なかなか混ざりません。いや混ざるんですが、少しの時間でギラギラの粒子が浮いてきて下の写真のように事実上分離してしまいます。

アイアンペイント エイジングに使った塗料その5

まあこんな状態でもドライブラッシングする使い方なら影響はないだろうと
ある程度使ってみたんですが、どうもそのギラギラ感がエイジングに合っていません。
クリアブラウンを足して色を黒くしていってもどうしても
粒子的なギラギラ感が気になって仕方ありません。

9番ゴールドのみ使用

そこで9番ゴールド(ど定番、基準色の金色)を出してみました。

アイアンペイント エイジングに使った塗料その6

こちらは初めから落ち着いた感じで、なめらかな金色です。

これを試しにドライブラシしてみると、この暗い感じが銅の色そのものという感じで、
調色する必要もなく使えそうです。

アイアンペイント エイジングの結果その1

 

エイジングして完成 その1

そして完成したのはこちら。

厳密に言えば最初に試したラフゴールドの金色も入っています
が、写真で見るよりはもっと落ち着いた銅の色です。

アイアンペイント エイジングした完成品

写真ではどうしても黄色っぽく(金色っぽく)見えるのですが、
実際はもっと赤っぽい(銅色)な感じです。

アイアンペイント エイジングした完成品その2
アイアンペイント エイジングした完成品その3
アイアンペイント エイジングした完成品その4
アイアンペイント エイジングした完成品その5

アイアンペイントに緑青の感じを入れてみる

ここまで作業を進めてくると、なぜかもうちょっとという妙なやる気が出てきます(笑)
素材が銅か真鍮っぽいのに、汚れもなく光ってるってのがどうしても変に思えて、
緑青を少し加えることにしました。

緑青エイジングに使った塗料

表面がデコボコなので、くぼみの部分にいい感じに緑色が食い込みました。
(わかるかな? ↓)

緑青エイジング

最終的な完成

(緑青を加える前と大差ありませんが)今度こそ完成写真です。

緑青エイジングした完成品

モデラー気質のせいか、どうしてもあれもこれもと考えてしまい そうなると終わりがなくなってしまいます。
元々 野外用で「てきとーに素早く」がテーマだったので、思い切って「もう終わりっ」です。

アイアンペイント を使った完成品の比較画像

結論として、

こういう用途で塗装する場合は素直に
アイアンペイント2色(ブラックとブロンズorゴールド系)を買った方がいい」です。

youtubeを見てると「色が素晴らしい!」と言っていますが、
モデラー視点で見ると「これ、模型用の黒鉄色じゃん」と思う程度です。
もちろん模型用ラッカー塗料に比べて高粘度ですが、それならモデラーなら
情景テクスチャペイント等(モデリングペースト)と混ぜればいいだけです。

が、

めんどくさい。

元々塗料なんて全く持ってない一般の人なら、お金で全てが解決できて、
買ってきて塗るだけの塗料の方が断然良いです。

そして、いろんな所で書かれてる「値段は高いけど」ですが、
Amazonでアイアンペイント200mlで1,200円程度(送料込み)。→10mlで60円程度
模型用のミスターホビーのミスターカラーが10mLで160円、送料入れると200~400程度
と考えるとむしろ安いです。(油性ラッカーと水性塗料の違いはありますが)

もちろん、ペンキと考えるなら高いと感じるかもしれませんが、使う人はたぶん小物を塗る程度の使い方だと思います。そういう塗料としてなら決して高い物ではありません。


 

実際に設置してみました。

・・・ぶっちゃけ、エイジングせず ノーマルの方が良かった感があります(泣)
が、まぁ 当初の目立っていた緑色に比べれば 全然OK

設置後の写真

ちなみに、
その横に 妙に斜めったハシゴがありますが、これも最近作った自作です。
機会があれば紹介します。 斜めってるのがポイントです(そんなの売ってないし)

 

あと、設置してるときに気がついたんですが、
何度か開け閉めしてる間にもう一部塗装が剥げました。
ヤスリがけもせずミッチャクロンもかかってない部分がありましたからね。。。
これは塗料が悪いとは言えません。

アイアンペイント の傷

今後 野ざらしでどれだけ剥げていくのか・・。まぁ剥げてもまたポンポンすればいいですけどね。そんなにジッと見るものでもないですし。

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