GUN

コルト ガバメント コマンダー ④(グリップ セーフティを削る)

前回のブルーイングの下地処理の結果

ブルーイングの下地処理は
結局 元々の凸凹までキレイに処理し
刻印ギリギリまで攻めて 面を真っ平らにする仕上げに決めました。

ブルーイング下地処理の写真

↓ さらにアップにして見てもらうと・・   もう刻印が・・消え・・

下地処理後のアップ写真

かなり ギリギリまで攻めることになりました ( COMBATの字がヤバイです )

あと、スライド上部が仮ブルーイングしたところで若干青く見えますがそこと見比べて、銃全体的を そんなに青くしなくてもいいんじゃないかと・・軍用拳銃ですから、こんなグレーっぽい色で仕上げてもいいかなっとも思い始めてきました。


グリップ セーフティの付け根が痛くなる

そんな方向性を考えつつ、いじりまわしてたら、
それよりどうしても気になるところを先に処理したくなりました。

グリップ セーフティの 付け根の部分

セーフティの写真その1

ここが親指の付け根の筋に当たってむちゃくちゃ痛くなるのです。

実は実銃のコマンダーも セーフティの形状が若干違うもののせり出しているんですが、1911系は 後半改良されるほどに ココの部分が大きくなっていく傾向にあります
それは より握りやすくなって良いんですが、この中途半端な大きさは指の付け根に刺さるように当たり、握々してると逆に痛くなるんです。

そこで、実銃の状態に関わらず 自分に合わせること優先で削り落とすことにしました

ボクネコあるじ
ボクネコあるじ
発火用という実用銃なので、リアルさよりも使いやすさなのです

グリップ セーフティを削っていく

↓ わかりにくいですが、けがきを入れて、削るところに印を付け

セーフティの写真その2

分解して、ルーターでガリガリ削り

再度 組み立て、様子を見ながら

セーフティーの写真その3
セーフティの写真その4

なんども調整し、

最終的に  細かく研磨して

研磨後完成写真その1
研磨後完成写真その2

 

仮組みの段階で、ここまで合わせます

研磨後完成写真その3

 

最終的に組み上げると、グリップ セーフティは
バネの力があるのでこれくらい出ます

研磨後完成写真その4
セーフティ完成写真その5
セーフティ完成写真その6
もちろん これは想定内です
(セーフティ がかかって 下がせり出してるのに、上がまったく出ていない方がおかしいので)
 
握ってみると こんな感じ
セーフティ完成写真その7

ここが出っ張ってて、痛かったんです

これで 長時間ニギニギしてても全然痛くならなくなりました♪
ここと周辺パーツのブルーイングは次回します

 

[前回] [次回]

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